無事に帰国し、道場の仲間に「お!無事でしたか!!」と迎えられ、改めて日本の平和な日々をありがたく思う毎日です。
私と入れ違いでレバノンとイスラエルでいざこざが始まっており、とりあえず爆撃されたり銃で撃たれたりしないで無事帰れてよかったと改めて思います。(まだ滞在中、私の泊まっていた町の南で爆発物を積んだドローンみたいなのが爆発してたらしいですが・・・)
レバノン・・・・
いま思い出しても面白い国でした。
私のような高尚な人間は異国の地へ行くと、「美術館巡り」といういかにもデヴィ婦人とかが好きそうな事をします。
レバノンにも国立博物館があり、私クラスの高尚な趣味を持った知的な人間が、その感性にさらに磨きをかけるため、先人の作った素晴らしい作品の数々を静かに眺めに訪れます。
レバノン国立博物館、素晴らしい展示の数々でした。
特にこれ。
小さいタイルでモザイク調に作られたこの作品。
素晴らしい。
何が素晴らしいって、
タイトル『MOSAIC OF THE SEVEN WISE MEN』
~7人の賢者のモザイク~
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2人馬鹿が隠れてる。笑
全員偉そうな顔をしているが、この中に2人賢者ではない人、つまり馬鹿が混じっているという事だ。
誰だ!笑
どいつだ!!爆
この展示物は博物館に入ってすぐにあったのですが、これだけにしばらく見入ってしまいました。てかそもそも博物館なんて行きたくなかったし。
退屈しのぎに謎解きすることにしました。
そして私は、この芸術の中に答えを見つけました。
よーく絵を見てみてください。
指さされてるwww
1人馬鹿発見!!
指さしてる2人とも、本人から目をそらしながら隠れて指をさしてるのが生々しいですねw
このモザイクのハンカチとかタオルとかあったら道場に飾っておこうと思ったのですが、残念ながらお土産屋さんにはありませんでした。いやーみんなに見せてあげたかった。
入口に入ってすぐのところにアジア人が薄ら笑いを浮かべながらモザイクを見ているのを見て、レバノンの人々は何を思ったのでしょう?
そう考えると、2人目の馬鹿は私だったのかもしれません。
以上、レバノンのこぼれ話でした。