私は花粉症ではありません。
この一文を読んで、「おっ!?なんだ自慢かコラ!人の苦しみも知らないで!」と花粉症の人に怒られそうですが、あなたたちに私を怒る権利はありません。
なぜなら私は、
慢性アレルギー(ハウスダスト&ダニ)です。
あんたらはその数か月耐えれば終わるんだろうけど、私は小さいころからずっと年中鼻水と鼻づまりが止まらないのだ。この気持ちがわかりますか!!
第一、ハウスダストってどうやって避ければいいのだ!!ハウスに住んでる以上、ダストは出るだろう!ハウスダストを避ける方法教えてくれ!!!
・・・とまぁいきなり慢性アレルギーの辛さをアピールしたところで治る訳でもはないので、むしろそんな話をしたかったわけではないので、何を言いたかったのかといいますと、
とは言っても、この慢性アレルギーがさらに悪化するのが怖いので、花粉症にならないように対策をしていますという事です。
対策といっても大したことはないのですが、まだ花粉症でもないのにマスク着けて、花粉をブロックする目薬をさして過ごしております。
花粉症なんて甘っちょろいものを怖がるは慢性アレルギーの人間、『鼻づまり界のメジャーリーガー』にとっていささか屈辱ではありますが、ただでさえいつも片方の鼻の穴が常に開店休業中の身にとって、両店が休業してしまっては鼻呼吸をいつか忘れてしまう恐れがあります。(幼少時代は今よりもっと症状が酷く、しょっちゅう両店がストライキをおこしてました)
花粉症を調べたところ、ようは身体に取り込まないようにするのが1番の対策のようなので、普段からマスクと目薬を持ち歩くようにしました。
そこで初めて気づいたのですが、自分の顔は普通の人より大きいみたいです。
それに気づいたキッカケは、マスクを忘れて外出してしまったとき、こりゃいかんということでコンビニやキヨスクで売られている「普通サイズ」のマスクを購入してました。
すると、30分もするとだんだん耳の後ろが痛くなり、マスクをつけるのが苦痛になってきます。
マスクのひもをクリップなどで後頭部でつなげてつける方法もあるのですが、こんなことすると顔がボンレスハムやチャーシューのように締まってしまい、効果がありません。
最初は「メーカーによって大きさが違うのかな?」と思って他のメーカーの「普通サイズ」を買ってみたりもするのですが、同じ症状が出てきます。
「・・・俺の顔のサイズって『普通』じゃないのか?」と気づくのにそこまで時間はかからず、試しに大型スーパーでたまたま見つけた「大きめ」サイズを購入して装着してみたところ、快適に1日を過ごすことができました。
花粉症対策で装着したマスクだったのですが、まさか私の顔面のサイズが「普通」ではないことに気づかされるとは思いませんでした。
まぁ顔が大きい分、脳みそが詰まっているとポジティブに思えばいいのですが、ずっと自分は普通の人間だと思っていたのでショックです。
自分の中で顔のサイズだけが普通ではなくなってしまいました。
マスクメーカーのみなさま、悲しくなるので「普通サイズ」と表記するのはやめていただけませんでしょうか?
快適サイズとか、ぴったりサイズとかに変えてください。
そんなことを願いながら、今日も「大きめ」サイズを装着して花粉だらけの外を歩きまわっております。