紫への道～その２～

身体も浄化され、あとは柔術道を磨き上げることに集中するだけとなった。

己の柔術道を磨き上げるのだ。

というわけで、猫カフェに行ってきた。

「いやだから練習しろよ！」

と数少ないブログファンから声が聞こえてきそうだが（実際に道場の人にも言われているが）、私は達人を目指しているのである。

白髭にボロボロの作務衣、箸でハエを捕まえて、敵と会っても何もせずとも相手が「参りました」と言ってしまう達人である。

猫は素晴らしい。

なんたって自由だ。

犬派か猫派か？なんてくだらない議論が起きているが、私はどっちも好きだ。

たまに猫もみたいし、犬もみたい。

今回は猫カフェで猫と戯れ、柔術のヒントを得ることにした。

私のおすすめは、写真のブリティッシュショートヘアの『すなぎも』ちゃんである。このムスッとした顔が可愛い。そして、猫じゃらしと割と全力で戯れてくれるので楽しい。

この猫カフェに行くと、いつもすなぎもちゃんの姿を探してしまう。

猫じゃらしで遊んでいると、柔術のオープンガードのような姿になって戯れる時がある。その時に柔術のヒントがありそうでなさそうだが、実際は何も考えずにブンブン猫じゃらしを振って、こっちが夢中になって遊んでしまっている。

今回はすなぎもちゃんが相変わらず可愛い以外に収穫はなかった。

また来週も来ようと思う。